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加工ゆば

生ゆばを植物油でさっと素揚げした加工ゆば。ゆばの表面が高温に晒されて、大豆の香ばしさと美味しさが添えられます。お出汁で煮含めますと、御馳走の一品に。江戸時代から続く料理法の「けんちん」になります。
秋から春にはお料理なさった温かいまま薬味を添えて、夏には冷やしてお召し上がり頂けます。

「京都の清冽な地下水」と「国産大豆(100%)」だけを材料に 湯葉を作っております。
(現在、京都からも程近い、滋賀県産大豆を主にして、富山県産大豆を添えて使用しております。)


  • 東寺ゆば

    東寺ゆば

    百合根・銀杏・キクラゲを京ゆばで包み、植物油で揚げております。季節のお野菜との煮炊き物などに。

    5個入り ¥864 (税込)

  • 揚げゆば

    揚げゆば

    生小巻ゆばをサッと植物油で揚げました。野菜との炊き合わせや、鍋物などにしてお召し上がり頂けます。

    7個入り ¥518 (税込)


ゆば長の「加工ゆば」

鎌倉時代にゆばが日本に伝わる背景ともなった精進料理。厳しい僧堂生活を過ごされる禅僧の方々、日本で普及した野菜中心の料理法には、たんぱく質の豊富な大豆食品が必要でした。ゆばを植物油で素揚げしたものは、まさにうってつけだったことでしょう。食べ応えあり、栄養あり。そうした来歴も鑑みつつ、日々、心して作っております。
おうちでのお料理には、常の日の一品にもなりますし、盛り付けを工夫なさいますと御馳走にもなります。私共は、子供の頃より秋風を感じる頃には、よく食卓に上ったものでございます。

大豆大豆には特に厳しく向き合い、滋賀県産大豆を主にして、富山県産大豆を添えて使用しております。
その中でも主となる滋賀県産大豆は、契約農家さんの栽培大豆をメインに、同じ品種でも地勢の異なる地域の大豆と、滋賀県だけで昔から栽培されてきた在来品種大豆(「地大豆」と呼びます)を加えております。
古来より、京都の文化圏に近いエリアの大豆を選び、京都の風土に息づく「京ゆば」を作るために。


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